グラミー賞受賞シンガーのエド・シーランの大好物に着想を得て開発された新種のアイスクリームが物議を醸している。
エドの人生に欠かせないモノと言えば、日本でもお馴染みのハインツ(Heinz)社の「ケチャップ」。
どんな場所でも大好きな味が楽しめるようにと、周囲のスタッフに常にケチャップを携帯するようお願いし、果ては、自らの腕にラベルのタトゥーまで入れてしまったほどケチャップ愛が深いエド。
アイルランドに数店舗を構えるあるジェラート店が、世界ツアーで同地を訪れるエドへの歓迎の意を込めて、彼の大好物であるケチャップを練り込んだ新種のアイスクリームを開発。インスタグラムを通じて全世界に告知したものの、「ぜんぜん美味しくなさそう」、「見ただけで吐きそう」などと残念ながら不評となっている。
このケチャップ味のアイスクリームを考案した、「ジェラーティ」のオーナーは、甘みと塩気の完璧なバランスを見い出すのが大変だったと米Peopleにコメント。「試行錯誤を経て、やっとこの味に辿り着きました」と味には自信を持っている様子。
ちなみに上にかかっているのは、シロップではなく、もちろんケチャップ。
果たしてエドがこのケチャップ・アイスクリームを口にする機会はあるのか? そして、この珍味アイスクリームが、彼のお墨付きをゲットすることはできるのだろうか?