ワン・ダイレクションのリアム・ペインが、厳しい音楽業界で成功したシンガーのショーン・メンデスにかけた言葉とは?

 ワン・ダイレクションのメンバーとして世界的な知名度を誇り、現在はソロシンガーとして、エンタメ業界で成功を収めているリアム・ペイン(24)。プライベートでは1児の父親としての顔も持つリアムが、先日MTVのインタビューで後輩シンガーのショーン・メンデス(19)について言及した。

「新曲に悲しみを感じた」

 インタビュー内でここ数年での自分の変化について話していたリアムは音楽業界で働くことについて、「こういう生活をしている同士、お互い助け合わないと意味がないと思うんだ」と助け合いが大事だと語り始めた。

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 続けて、「最近アワードでショーンに会ったんだ。彼は本当に素晴らしいと思うんだけど、最近の曲に少しだけ悲しみを感じたから、大丈夫か確認したかったんだよ」と、最近「イン・マイ・ブロッド」や「ロスト・イン・ジャパン」などの新曲をリリースしたショーンの曲を聴いて、何かを感じて心配していたというリアム。

 「彼はまだ19歳だろ。けなすつもりは全くないんだ、だって彼は素晴らしいからね。すごくしっかりしている奴だけど、世界中に名が知れ渡った今、彼にとって変化の時期だと思うんだ。だから『もし何か困ったことがあったり、問題が起きたら、いつでも電話してこいよ』って伝えたんだ」と話した。

画像: 「新曲に悲しみを感じた」

 17歳でワン・ダイレクションとしてデビューし、瞬く間に世界的アイドルとして人気を博し、その後グループは活動休止を発表。その後ソロデビューと、若くしてさまざまな変化を経験してきたリアムは、ここ数年で一気に知名度をあげているショーンを見て、厳しい音楽業界でもがいていた昔の自分を思い出したよう。

 普段は友人としてショーンとSNSで交流することもあるリアムとショーン。しかし今回は、リアムが後輩を気遣う頼れる先輩の顔を見せた瞬間だった。

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