今年のグラミー賞で4部門にノミネートされ1部門受賞を果たしたシンガーのチャイルディッシュ・ガンビーノ。ドナルド・グローヴァーという名前で俳優としても人気を博す彼が5月5日にリリースした「ディス・イズ・アメリカ」のMVは、銃乱射事件や社会問題などが反映されており、大きな話題となった。
そんな「ディス・イズ・アメリカ」のMVが、ある記録を達成したと米Billboard誌が報じた。その記録とは、MV公開後1週間の今年最多の再生回数で、「ディス・イズ・アメリカ」は、1週間で8,500万回を突破し、記録を更新。
前作「レッドボーン」も約半年かけて全米チャートにランクインするなど、次から次へと話題の楽曲をリリースするチャイルディッシュだけれど、そんな彼の才能をシンガーのブルーノ・マーズも大絶賛。
先日ブルーノがファンから「最近影響を受けているのは誰?」との質問に「チャイルディッシュ・ガンビーノ」と答え、「アトランタで行った彼のショーや、彼の新しいMVから(影響を受けている)。すべてが素晴らしい」とコンサートに足を運んだことを明かし、チャイルディッシュの才能を褒め称えた。
Childish Gambino. From his show Atlanta to his music and new video. All around incredible. https://t.co/yooD3AHxir
— Bruno Mars (@BrunoMars) 2018年5月7日
『ディス・イズ・アメリカ』はブルーノ以外にもシンガーのアデルやラッパーのコモンなどが絶賛しており、現在MVは公開2週間足らずで1億1,000万回以上再生されている。