アメリカで破産申請をしたトイザらスが売りに出したちょっと変わったものとは?

“アレ”を手放すことを決断

 今年3月にアメリカ国内の全735店舗を閉鎖して同国での事業を清算することを発表した、米トイザらスが売りに出した“あるもの”に注目が集まっている。彼らが事業をたたむにあたって売ることにしたもの…、それはドメイン(※)。

※インターネットに接続されるコンピュータの住所のことで、「○○○.com」や「○○○.co.jp」の「○○○」にあたる部分を指す。

画像: “アレ”を手放すことを決断

 「Toys Are Us (おもちゃは私たち)」の「Are」の部分を「R」にもじった会社名「Toys R Us」と表記する同社は、これまでこの社名に似せたドメインを他社もしくは個人が使用できないよう、悪用される恐れがある類似した単語を含むドメインの権利を自社で保有していた。

 今回、アメリカでの事業を精算するにあたって、それらのドメインを売りに出すことにしたのだが、そのなかに大人のオモチャを意味する「sextoysrus.com(セックス・トイズ・アー・アス)」や「kinkytoysrus.com(キンキー・トイズ・アー・アス)」といった、思わず赤面してしまうようなものも。

 しかも、早くもこれらのドメインを手に入れ、よからぬことを考えている会社もあるとか...。

 ちなみに、日本での事業を担っている日本トイザらスは今後も変わらず営業を続けていくそうなので、ご安心を。

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