英自爆テロ事件から1年
現地時間5月22日。アリアナ・グランデのコンサート会場で、死者23名、負傷者50名以上を出したイギリスのマンチェスターでの起きた自爆テロ事件。
悲惨なテロ事件から1年が経とうとしている今、アリアナが1周忌の追悼メッセージをツイッターに投稿した。
「あなたたちのことを日々思っています。全身全霊で愛してます。この日のためにみんなに光と思いやりを送ります」
thinking of you all today and every day I love you with all of me and am sending you all of the light and warmth I have to offer on this challenging day
— Ariana Grande (@ArianaGrande) 2018年5月22日
先日発売されたTIME誌の5月号のインタビューで、アリアナとマネージャーのスクーター・ブラウンが2017年に起きたテロ事件について振り返り、事件発生後すぐは、アリアナが歌えない、同じ衣装すら着られないほど立ち直れない状態だったことを、明かしていた。
さらにアリアナは、この事件を経て、すぐ慈善コンサートを開催し、コンサートにもすぐに復帰したことについても、「ファンにテロが勝ったと思ってほしくなかった」と力強いメッセージを送り、この事件で心を痛めた多くの人々を勇気づけた。
一方で、「音楽は世の中で一番安全であるべき。だからこそ毎日がつらい」「時間が経てば話しやすくなると思っていても、毎日毎日、平和を待ち望んでいてもやっぱりまだすごくつらい」とも語ったアリアナは、未だにテロ事件で受けたトラウマを抱えている部分も見せた。
世界中が悲しみに包まれた英マンチェスター自爆テロ事件から、日本時間の明日、1年が経つ。