イギリス発のプチプラブランド、ニュールック(New Look)が、大きめサイズの女性用として展開しているプラスサイズコレクションの商品に、通常サイズの商品の価格に15~30%も上乗せした値段をつけて販売していることに非難が殺到。

 まったく同じデザインながら価格に違いがあることに対して、「『デブ税(Fat Tax)』を課しているようだ」、「体形差別なのではないか」と世間から不満が噴出している。

 ニュールックは、イギリスサイズで6~16号にあたる通常サイズのストライプ柄ワイドパンツを19.99ポンドで販売しているのに対し、プラスサイズに該当する18~32号の同商品は22.99ポンドで販売。同じデザインながら、日本円にすると、約450円もの価格差がある。

画像1: ©New Look www.newlook.com

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 さらに胸元にロゴが入ったグリーンぼボーダーTシャツも通常サイズは9.99ポンドなのに対し、プラスサイズは12.99ポンドと、同じく約450円もの価格差が確認できる。

画像2: ©New Look www.newlook.com

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 大きめサイズの洋服に通常サイズよりも高い値段をつけて販売しているブランドはニュールック以外にもあり、それらのブランドの中には価格の差を「使用する生地の大きさの違い」と説明するところも。

 しかし、多様性が叫ばれる昨今の流れを受け、さまざまな体形の人々に対して平等な商品やサービスの提供が求められるようになった今、消費者たちはそれでは納得しなくなってきている。

 しかも、プラスサイズコレクションをいち早く導入したプチプラブランドの1つとして知られ、それをブランドイメージを高めるためのプロモーションの一環として大々的に謳ってきたニュールックのようなブランドが、大きめサイズの商品にしれっと高値をつけていることを人々は許さないのだ。 

 ニュールックの広報は今回の騒動を受け、「今後、プラスサイズ商品の価格設定の見直しを検討します。このような価格差を無くすよう努めます」と公式に発表している。

  

(フロントロウ編集部)

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