映画『プリティ・ウーマン』などで知られるリチャード・ギアが、約30年ぶりに英BBCドラマに出演することが決定した。

30年ぶりのドラマ出演

 久しぶりにドラマ出演を果たす大御所俳優リチャード・ギア(68)は、新ドラマ『MotherFatherSon』で新聞社の経営者を演じる。

 敏腕経営者として仕事で大成功を収めるリチャード演じるマックス。その一方で、マックスは妻のキャサリンと離婚。父親の背中を追いかけて同じ会社に入った30歳の息子コーデンのずさんな生活をきっかけに、家族の未来に危機が生じるというストーリー。

 キャサリン役に『ハリー・ポッター』のヘレン・マックロリー、コーデン役に注目俳優のビリー・ハウルが抜擢されたことも決まっている。
 脚本は、話題のドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/ジャンニ・ヴェルサーチの暗殺』を手掛けたトム・ロブ・スミスが担当する。

 エミー賞を受賞した人気ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ/セレブママたちの憂鬱』に出演した、ニコール・キッドマンやリース・ウィザースプーンなど、かつて映画を中心に活躍していた俳優たちが、近年、ドラマに出演するようになった。

 そんな傾向のなか、表舞台から離れていたリチャードは約30年ぶりにテレビドラマに出演する。

(フロントロウ編集部)

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