娘が官能映画に出演したら父親はどう思う?
ダコタ・ジョンソン(28)といえば、俳優の父親ドン・ジョンソン、女優の母親メラニー・グリフィスの子どもとして、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で大ブレイクするまで、「2世セレブ」としてのイメージが先行していた。
そんなダコタは、官能的なシーンが多く含まれるシリーズ映画『フィフティ・シェイズ』に出演したことをきっかけに、2世セレブとしてのイメージを改め、見事、その名を世界中に知らしめた。
ダコタにとって出世作となった一方で、激しいセックスシーンが含まれるため、両親にとってはコメントしづらい作品でもある。そんな作品について、複雑な気持ちを抱えているに違いない父親ドンがPeople誌にコメント。
「ダコタが出演していなくても観ない。僕の趣味ではない」と、そもそも官能映画を観ないことをきっぱりと否定したドンは、同作でのダコタのセックスシーンについて「違う人と思って観ようとしても…、わかるだろう?」「父親として、想像しなくてもいいこと」と、胸のうちを語った。
さらにドンは、両親と同じ俳優の道を目指したダコタについても発言。
意外にもドンは、「ダコタが高校を卒業する時、僕は大学進学を進めたけど、彼女が女優になりたいと言って驚いたんだ」という言葉を口にした。
それまで演技のクラスに通ったこともなければ、演技をしたこともなかったダコタが、俳優の道を目指すと決めて心配していたと話したドン。
しかし人気俳優の両親の背中を見て育ったダコタは、父親ドンの心配をよそに、着々とキャリアを積みあげ、今となっては人気女優のひとりとして大成功を収めている。