あるフォトグラファーが、これぞ自然界の争いという場面を激写した。
ケヴィンというフォトグラファーが、アメリカ合衆国の国立歴史公園で奇跡の1枚の撮影に成功した。彼が撮影に成功したのは、子キツネvsハクトウワシの戦い。
ある子キツネが狩をするために、公園内をうろついているときに獲物となるウサギを発見。そして獲物を無事捕獲し、子キツネは自分の住処へ…。
しかし、そのとき悲劇が起こった。
なんと、この様子を遠くから見ていたハクトウワシが、子キツネに向かい一直線!
ハクトウワシが自分の方に向かっていると気づいた子キツネは、一目散に逃げるが、時すでに遅し。
子キツネが転んでしまった直後、ハクトウワシは子キツネとうさぎを捕らえて地上約6メートルまで持ち上げてしまった。
そのときの映像はこちら。
子キツネは必死に抵抗するものの、盗みがうまいハクトウワシには勝てず、子キツネは振り落とされてしまいウサギはハクトウワシのものに。
まさに自然界の弱肉強食を象徴するような出来事。
この写真を撮影したケヴィンは自身のサイトでこの話を紹介し、「これまで経験してきた中で一番ドラマチックだった」と語った。
(フロントロウ編集部)