公開前から、破局と復縁を繰り返しているジャスティン・ビーバーとの恋を歌った曲なのではないかとウワサされていたセレーナの新曲「バック・トゥー・ユー」。以前、フロントロウでは「ジャスティンとの恋を歌っている」と海外のファンたちの間で話題となっているいくつかの歌詞を検証したが、ついに同曲のMVが現地時間の6月5日に公開された。
せつない失恋を歌った同曲のMVは、つまらないパーティを抜け出したキュートなおかっぱヘアのセレーナと金髪のイケメン男子が繰り広げる、可愛らしい逃避行ストーリーに。音声の代わりに字幕で2人の会話が展開する無声映画風の映像となっており、EDMを取り入れたキャッチーな曲調とレトロな映像のミスマッチさが逆にスタイリッシュさを醸し出している。
なかでも、ファンたちの間で話題となっているのは、自由奔放な女性を演じるセレーナの“変顔”ともいえる、くるくると変わる表情。
思いっきり笑ったり、怒ったり、悲劇のヒロインぶったり、驚いたりと喜怒哀楽を表現する様子は、ファンたちの間で「かわいすぎる!」、「なんだかデートしてる気分になる」と話題に。
さらに、相手役の男性から「ねえ、キミって、ちょっとセレーナ・ゴメスに似てるよね?」と問いかけられ、セレーナが意味深な表情を浮かべるという謎のシーンも収められている。
同曲はセレーナがエグゼクティブ・プロデューサーを務めるNetflixの人気ドラマ『13の理由』のサウンドトラックに収録。シリアスなドラマのイメージとは打って変わり、MVはセレーナのキュートさとアーティスティックな映像美が観る人を惹きつけるポップな作品となった。