ラトビアの消防士が、ある女性の命を救い話題になっている。

 ある日、4階から飛び降り自殺をしようとしている女性がいると消防に通報があり、この緊急事態に消防士たちは急いで駆けつけた。そしてマンションに到着したトーマスという消防士は、この女性が飛び降りる可能性が高いと判断し、ある作戦を実行することに。

 なんとその作戦とは、彼女が飛び降りようとしている部屋の下の部屋にほかの消防士と一緒に出向き、女性が落ちてきたら素手でキャッチするという驚きの作戦。

画像: 【動画あり】自殺しようとした女性を素手でキャッチした消防士がすごい

 この作戦を実行すべく、トーマスは下の部屋に移動。彼は窓から身を乗り出し、もう1人の消防士がトーマスの足にしがみつきながら待機した。

 そしてトーマスの予感は的中。本当に女性は飛び降りてしまった。ところが女性が飛び降りた瞬間、トーマスは落ちてきた女性を見事に素手でキャッチ。それから、落ちてきた女性を部屋に引きずり込んで救出した。
 そのときの映像はこちら。

画像: Latvian firefighters catch mid-air flying person who attempted suicide www.youtube.com

Latvian firefighters catch mid-air flying person who attempted suicide

www.youtube.com

 今回大活躍したトーマスは、「私たちは、このような方法での救助は練習したことがなく、この方法で人命救助をしたのは初めてです」と、人命のためその場の判断で動いたことをウェブメディアBored Pandaに明かした。

 さらに、「僕は任務についてから5年がたちますが、火事や車の事故など様々な状況があり、そのすべての人が助けを求めていました。私たちはチームで働いているので、自分1人が助けたのではありません」と、今回の救出劇はあくまでもチームあってのものだと語った。

This article is a sponsored article by
''.