現地時間の6月8日、ツイッター上でデヴィッドとヴィクトリアの結婚が暗礁に乗り上げているというウワサが。
その発端となったのが、あるイギリスの人気テレビ司会者ジョニー・グールドがおもむろに投稿した「この後、デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカムが(SNS上で)トレンド入りするぞ」という謎の予言ツイート。
David and Victoria Beckham will be trending later.
— Jonny Gould (@jonnygould) June 8, 2018
なぜこのようなツイートをしたのかという真意について説明は無いが、国内では影響力のある有名人のジョニーの意味深発言を受け、「どういうこと?」、「別れちゃうの?」、「離婚だなんて!」となどと、その後、ネットユーザーたちの間でどんどんと尾ひれがつき、離婚説にまで発展することに…。果ては、「デヴィッドが長女ハーパーちゃんの教師と浮気している」などという完全なるデマまで流れることとなった。
全くの誤報でありながら、あまりに騒ぎが大きくなりすぎてしまったことを受け、ベッカム夫妻が広報を通じて複数のメディアに不仲や離婚の可能性をキッパリと否定。
ヴィクトリアの広報担当者は英Harpers’ Bazaarに対し、「まったくのナンセンス」とピシャリ。さらに、英The Sunの取材には、2人の共同の声明として「SNS上のフェイクニュースにすぎません。バカバカしすぎて、屈辱的な単なる時間のムダです」、「完全にうそっぱち」などと語気を強めて念押しするなど、2人が謂れのないウワサに憤慨している様子が伝わるコメントを出した。
SNS上が2人の離婚説でもちきりになった同日の朝、ヴィクトリアは通学前のハーパーちゃんとのハグ写真をインスタグラムで公開し、デイヴィッドに宛てて「朝のハグよ。私たちはあなたのことを愛してる。恋しいわ。」という可愛らしいメッセージを送っていたばかり。
ほんのささいな1件のツイートから、世界中のメディアをも巻き込む離婚説に発展してしまうとは…。ベッカム夫妻の注目度がいかに高いかがうかがえる騒動ではあるものの、5人の子供たちも含めて円満な家庭を築いている2人にとっては、「いい加減にしてくれ」と言いたい騒動だったに違いない。(フロントロウ編集部)