5月のロイヤルウェディングをもって、正式にイギリス王室のロイヤルファミリーの一員となったメーガン妃。ヘンリー王子との婚約中から、たびたび王室に伝わるファッションルールを破る姿が見かけられているけれど、じつは彼女には着こなしの相談に乗ってくれている心強い人物がいるという。
その“ファッション・アドバイザー”の正体とは、ほかならぬ彼女の夫ヘンリー王子。
王室ファッションに精通する英デイリー・メールの記者によると、ヘンリー王子はメーガンのためにケンジントン宮殿に有名デザイナーたちを呼びつけてミーティングをセッティングしたり、衣装のフィッティングにも同席して自分の意見を述べるという熱心ぶり。
ヘンリー王子は、王室のファッションルールになど目もくれておらず、妻であるメーガンが美しく見えるものを優先して勧めており、メーガンもそんなヘンリー王子のアドバイスを頼りにしているという。関係者は「メーガンはヘンリー王子の意見を大事にしています。ヘンリー王子は、スカートの丈などを気にするのではなく、どんな洋服がメーガンに一番似合っているかを伝えているのです」と証言している。
6月9日に行われたエリザベス女王の誕生日パレードでは、オフショルダーの洋服を着用し一部の王室ウォッチャーたちから「露出が多すぎる」との声も上がっていたメーガン妃。彼女がファッションルールを破る傾向にあるのは、フェミニストとしての主張の1つだとの説もあるが、その背後には夫であるヘンリー王子のサポートもあるようだ。(フロントロウ編集部)