現在5日間の日程で中東の国々を訪問しているウィリアム王子。24日、最初の目的地となったヨルダンに到着したウィリアム王子は、首都アンマンにある空港で同国のアブドラ国王の長男、フセイン王子に出迎えられ、フセイン王子の案内でテクノロジーをテーマにした若者対象のイベントを見学した。
じつは、アンマンは、ウィリアム王子の妻であるキャサリン妃が幼い頃に父親の仕事の都合で家族で駐在していたゆかりの地。ウィリアム王子が、当時、キャサリン妃一家が記念撮影を行った都市遺跡と同じ場所で写真を撮るという粋な計らいも用意された。
The Duke of Cambridge visits Jerash, the same site that The Duchess of Cambridge visited, aged 4, with her sister and father when the family lived in Jordan. pic.twitter.com/PMoFrr4Snt
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) 2018年6月25日
その後は要人たちとのディナーに出席するなど、忙しい一日を終えたウィリアム王子。そんな彼を待っていたのは、フセイン王子からの自宅への誘いだった。
大のサッカー好きで知られ、イングランドサッカー協会の会長を務めながらも、公務のためにこの日行われたイングランド対パナマ戦をリアルタイムで観戦することができなかったウィリアム王子のために、なんと、フセイン王子は試合を録画しておいてくれていた。
フセイン王子は公式インスタグラムで、ウィリアム王子とともに自宅ソファに腰かけ、大画面テレビでイングランド対パナマ戦を鑑賞する様子を公開。
くつろぎながらサッカー観戦を楽しむ2人の王子の姿は、「一般人の男友達と変わらない」、「親近感が湧く」と世間で評判に。さらに、フセイン王子の自宅内部のスタイリッシュさや豪華さにも注目が集まった。
キャサリン妃や子供たちなどのロイヤルファミリーへの気遣いはもちろん、一般市民や記者たちへのサービス精神の旺盛さでも知られるウィリアム王子。そんな「気配り王子」であるウィリアム王子に負けない“気配り”を見せたフセイン王子のおもてなしには、ウィリアム王子も大満足の様子を見せていた。
おしゃれで気配り上手な23歳のフセイン王子は、この一件でたちまち海外の女性たちのハートを掴んでいる。(フロントロウ編集部)