スペースマウンテン走行中に「婚約指輪」を見せびらかす女性の執念に喝采

　世界中の女性たちの間で「憧れのプロポーズ・スポット」として不動の人気を誇っているディズニーランド。

　そんな夢の王国で、大好きな恋人から念願のプロポーズを受けた幸せな女性がいる。

　ソニー・ニコレットは、フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドのシンデレラ城の前で、彼氏のジョーダンから、ひざまづいてダイヤの指輪を渡されるという夢のようなプロポーズをされた。

　幸せいっぱいのソニーは、晴れて婚約者となったジョーダンやダイヤの指輪を着けた自分の手元のアップなどの写真をたくさん撮影し、「親友である彼と結婚するのが待ちきれないわ」と興奮気味にSNS上で公開。そのなかに含まれていた1枚が、ネット上で「スゴイ執念」、「面白すぎる！」と話題になっている。

　その写真とは、絶叫系アトラクションのスペース・マウンテンの走行中に撮影されたこちらの1枚。

　通常、ジェットコースターの走行中に撮られたアトラクション写真というと、驚きや恐怖のあまり思いっきり変顔に仕上がってしまいがちだが、この日、人生最高の一日を過ごしていたソニーは何とも誇らしげなこの表情。

　絶叫ポイントとなる最後の坂を下っている最中にもかかわらず、安全バーから手を離して左手はダイヤの指輪をかざし、右手はそれを指差すというポーズまで完璧に決まっている。

　隣に座っている婚約者のジョーダンや、そして、なぜか映画『ブラックパンサー』の“ワカンダ・ポーズ”を決めている前の席の男性2人組の様子と比べてみると、ソニーの得意気な表情やポーズとのギャップがじわじわくる！　

　プロポーズの記念に「何としてでも最高の写真を撮ってやる！ 」というソニーの根性には、女性たちから感動と尊敬の声すら上がっている。（フロントロウ編集部）