ミュージカルの本場ブロードウェイでのロングラン公演や、日本でも劇団四季の公演などでお馴染みの、猫たちが主役の名作ミュージカル『キャッツ』。
世界で最も興行が成功したミュージカル作品の1つといわれる同作が、映画『レ・ミゼラブル』(2012年)でアカデミー賞3冠を獲得したトム・フーパー監督の手により長編映画化されることが約2年ほど前に発表されていたが、ついに気になる豪華キャストが一部発表された。
そのなかには、現在世界ツアー『レピュテーション・スタジアム・ツアー』を連日大成功させているシンガーのテイラー・スウィフトの名前も!
現在のところ、どんな役柄を演じるのかは明らかにされていないものの、「大の猫好き」として知られるテイラーが「猫」を演じることになるという、夢のようなキャスティングに彼女のファンたちは大興奮している。
愛猫のメレディスと。
米Varietyによると、かつては魅力的な娼婦猫だったが今や美貌を失い、ただ受け入れられることのみを望んでいる猫グリザベラ役には、映画『ドリーム・ガールズ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、一躍ブレイクを果たした実力派シンガーのジェニファー・ハドソンが決定。同作の代表曲「メモリー」を歌うことが予想されている。
そのほか、役柄は発表されていないものの、人気イギリス人司会者のジェームズ・コーデン、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで魔法使いのガンダルフを演じたイアン・マッケランの出演も決まっているという。
クランクインは11月を予定している映画版『キャッツ』。11月20日・21日に東京ドームで3年ぶりの来日公演を行うテイラーは、おそらく日本からの帰国後に撮影に本格的に合流することになるのではないかとみられる。(フロントロウ編集部)