「病院に搬送される」のは時間の問題だった
現地時間24日、シンガーのデミ・ロヴァート(25)が薬物の過剰摂取により、意識不明の状態で病院に緊急搬送された。
現在は意識を取り戻しているデミは、家族に見守られているという。
多くのセレブがデミの安否を祈るコメントを発表するなどショービズ界を震撼させた今回のニュース。デミが緊急搬送されるまでの出来事をUs Weeklyが伝えている。
同誌によると、病院に運ばれるまでデミは2人の友人と自宅におり、友人が救急車を呼んだという。
救急隊員が到着した時にはデミは意識不明で、友人たちはヒステリックになっていたというが、友人のひとりが薬物過剰摂取の緊急処置として使われる「ナルカン」を持っていたため、それを投与し迅速な対応ができたおかげでデミは一命をとりとめた。
デミの命を救ったナルカンをデミの友人が持っていたのは、不覚にも友人がいつか今回のようなことが起こると想定していたためだったという。
6年もの間、酒と薬から手を引いていたデミが、再び薬物を使用しはじめてからというもの、明らかにやりすぎていたとされているため、友人はそれを心配していた。
また、デミはここ数ヵ月間夜遊びを繰り返していたといい、病院に運ばれる前日もデミの自宅で夜通しパーティが行われていたとE!Newsが報じている。
今回の騒動を受けてデミの広報担当は、「デミは意識を取り戻し、家族と一緒にいます。愛とサポート、そして祈ってくれた皆さんに感謝します。いくつかの情報は間違っていますが、今はプライバシーを尊重して頂けると幸いです。今はデミの健康と回復が最優先です」という声明文を発表。
デミが過剰摂取した薬物がヘロインだったと言われているなか、声明文ではデミの意識が回復したことを報告するとともに、心配してくれたすべての人に感謝しつつ一部報道を否定した。(フロントロウ編集部)