救急隊員の隙をついて、自分を病院に搬送中だった救急車を盗み、1.5キロほど走行した22歳女性が逮捕された。

 カナダ・モントリオールで、搬送中の患者が救急車を盗むという前代未聞の事件が発生した。

 現地時間の7月24日午後11時近く、繁華街の路上に酩酊状態の女性がいるという通報を受け、2人の救急隊員が到着。

 この女性を救急車で近隣病院に搬送するべく、ストレッチャーに乗せ、発進したものの、女性が激しく抵抗。女性と一緒に後部に乗車していた救急隊員のうちの1人が制止しようとしたものの、揉み合いとなったため、運転していた救急隊員が一旦車を路肩に寄せて停車し、後部に応援にかけつけた。

 すると、女性は2人の救急隊員の制止をすり抜け、救急車の運転席へ。救急隊員たちが、危険人物に直面した場合の非常時のルールに乗っ取って降車すると、女性は鍵が差したままとなっていた救急車を急発進させ、そのまま走り去ってしまった。

 その後、女性は周囲の車数台に激突しながら1.5キロほど走行。その後、出動した警察により制止され、そのまま逮捕された。

 現地の救急救命センター長は、救急車を運転していた隊員は「鍵を差したままにするべきではなかった」と認めながらも、同僚が危険に晒されていた状況で、咄嗟の判断を誤ってしまったことも理解できるとコメントしている。(フロントロウ編集部)

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