カーディの決断を全力でサポート
9月から始まるブルーノ・マーズ（32）の北米ツアーに帯同することが決まっていたカーディ・B（25）が、今月10日に誕生した娘のカルチャーちゃんの育児と産後の体調回復を優先させるために、ツアーへの参加を取りやめるとSNSで発表した。
以下、カーディのコメント全文。
「この秋から始まるブルーノのツアーに参加しないことを決めました。娘を出産してから6週間もあれば、精神的にも肉体的にも回復できると思っていました。娘と一緒にツアーを周ることも可能だと信じていたのですが、どうやら私は“母親になる”ということを甘く見ていたようです。肉体的にも完全には回復していないし、医者から娘をツアーに一緒に連れて行くのは彼女の健康に良くないと言われたのですが、娘を置いてツアーに出る心の準備もまだできていません。自分自身と娘のためにベストな選択をする必要があったことと、私にとってとても難しい決断であったことを理解してもらえると嬉しいです。また、私の今回の決断を理解してサポートしてくれたブルーノに感謝しています」
そんなカーディに対して、一緒にツアーを周る予定だったブルーノが送ったメッセージが「カッコよすぎる」「男前」とファンのあいだで話題になっている。
「カーディへのメッセージ。何よりも大切なのは君自身と君の家族だ。ファンはそのことを理解してくれるはずさ。君の決断はまったくもって正しいものだ。その時が来たら、一緒にステージに立とう。みんな君のことを愛してる。君の名誉のために（カーディの大ヒット曲）『ボダック・イエロー（Bodak Yellow）』を毎晩歌うよ。僕と24Kマジック・ワールド・ツアーに関わるすべての人たちの代わりに、君のベイビーガールにハグをしてあげてほしい。愛を込めて、ブルーノ」
ツアー開始の約1ヵ月前に、出演を大々的にうたっていた人気ラッパーのカーディの出演がキャンセルになってしまったことは、本来ならブルーノにとってかなりの痛手。それでも、“そんなことはどうでもいい”と言わんばかりに、男気あふれる熱いメッセージを送ったブルーノにファンもメロメロに。
ブルーノ自身は単純に自身の率直な気持ちを述べただけだと思うが、カーディ不参加のショックを吹き飛ばす男前コメントで、株を上げたかっこうとなった。（フロントロウ編集部）
