これまで数多の雑誌の表紙を飾ってきた人気モデルのジジ・ハディッド。彼女が登場した最新のファッション誌の表紙がとんでもなく怖いと世間を震撼させている。
ウサギの怪物に変身
過激でアーティスティックな特集や写真を掲載し、ほかのファッション誌とは一線を画しているイギリスの人気雑誌『LOVE』。同誌の10周年記念号のカバーガールにジジが抜擢された。
2パターン存在する表紙のうちの1つには、毛足の長いフェイクファーの衣装を身に纏い、頭にレザーのヘッドアクセサリーを着用したジジがクールな表情でこちらを見つめているミステリアスな写真が起用。
この写真はとくに変わったものではないのだが、問題は別のパターンの表紙。
『LOVE』誌が公式インスタグラムで公開したショットには、薄暗い部屋で牙を剥きだしにしたウサギの怪物のフェイスマスクを被ったジジが、小型犬に後ろから迫っているというなんとも恐ろしい構図の写真が使われている。
ホラー映画と見紛うほどの強烈なショットには、「なぜこの写真を表紙にしたの?」、「ジジは大好きだけど、これはいくらなんでも怖すぎ」、「犬、逃げて!」などフォロワーたちからの疑問の声と悲鳴が多数上がっている。
ウサギのお面を被るのであれば、モデルはジジでなくても良かったのではないかとすら思ってしまうが、話題性としては十分な表紙となった。(フロントロウ編集部)