8月4日に37歳の誕生日を迎えたメーガン妃。王室入り後初のバースデーとなったこの日、ヘンリー友人の幼なじみの結婚式に出席した彼女は、ダークネイビーを基調としたエレガントなファッションを披露して話題となった。
公務ではなく、友人たちの集まりということもあり、始終リラックスした表情だったメーガン妃。会場に入る時も、集まった報道陣や一般人たちに向かってにこやかに手を振るなどの対応を見せていたが、この際に撮影された1枚の写真が世間をざわつかせることに…。
この日、メーガン妃はトップ部分がシャツのようにボタンダウンになったカナダ発ブランドClub Monaco(クラブ・モナコ)のドレスを着用していたのだが、一番上のボタンを開けて着ていたことから、記者たちに向かって手を振った瞬間、襟元と脇から黒いレースのブラがチラ見えしてしまうというちょっとしたアクシデントが。
この一瞬を捉えた写真を取りあげ、複数の海外メディアが「衣装の不具合」、「恥ずかしいハプニング」などと報道。
これを受け、世間の一部の人々からは、「王子の妻らしからぬ姿」、「はしたない」などの声も上がったが、大半の女性たちからはメーガン妃を擁護するコメントが寄せられている。
その中には、「私にも経験がある」、「メーガン妃だってブラチラぐらいする」、「親近感が湧いた」といった共感コメントや、「別に騒ぎ立てることじゃない」、「こんな報じられ方には疑問を感じる」とメディア側への批判の声も。
ひと昔前なら、セレブや著名人の不本意なチラ見えショットなどがタブロイド紙を賑わし、嘲笑の種となっていた。しかし、世界中でセクハラ撲滅運動が活性化し、他人の外見や身なりについてとやかく言うことが問題視されるようになった今、女性のほんの一瞬の無防備な姿を取り上げてネタにするという行為は、「恥ずべき悪しき風潮でしかない」というのが海外の多くの人々の見解のようだ。(フロントロウ編集部)