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ぼかし加工だと思っていた作品、実は○○な人が見た景色だった

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ぼかし加工だと思っていた作品、実は○○な人が見た景色だった

フィリップ・バーロウというアーティストが書いた絵に注目が集まっている。

 ケープタウンを拠点に活動し、様々な作品を生み出しているフィリップ・バーロウ。彼のインスタグラムを覗けば、数々のぼかしアートがずらり。

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 ところがこの作品たち、一見普通のぼかし加工した写真にしか見えないけれど、実はこれ、すべて油絵で描かれたアート作品。

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 しかもこのぼかしアートには、ある世界観があった。実はこのぼかしアートが描いているのは、近視の人たちがメガネやコンタクトレンズを外したときに見える街中や風景。

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 フィリップは通常の視力を持つ人に、目が悪い人が実際にどのように見えているかを理解してもらうためアートに取り組んだそう。

 近視の人達が見えている風景を美しくアートにしつつ、理解を訴えているフィリップは、ロンドンで個展を行い評価されている。

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(フロントロウ編集部)

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