「シュワちゃん」じゃなかったかも
日本では「シュワちゃん」の愛称で有名な俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(71)が俳優として駆け出しだった頃のエピソードを『スター・ウォーズ』シリーズの俳優マーク・ハミル(66)が激白。
マークはかつて、俳優業を目指し始めた頃のアーノルドから“業界の先輩”としてアドバイスをあげたことをツイッターでファンの質問に答える形で明かした。
そこでマークは、アーノルドにとんでもないアドバイスを与えていた。
「アーノルド・シュワルツェネッガーが新人の頃、僕にアドバイスをもらいに来たんだ。僕は彼に様々な役を演じるためにアクセントを弱めることと、誰も発音できないラストネームは変えたほうがいいと言った。彼は(僕のアドバイスと)反対のことをして偉大なスターになったよ」
オーストリア出身で英語が母国語ではないため、特徴的なアクセントを持つアーノルド。加えてシュワルツェネッガーという名前が当時のハリウッドでは珍しかったため、マークはアーノルドに役柄に影響するアクセントを変え、発音しにくい名前を改名するべきだとアドバイスしたそう。
もしアーノルドがマークの意見を聞いていたら、アーノルドの特徴であるそのユニークなアクセントや「シュワちゃん」の愛称はなかったかもしれなかったのだ。
そんな暴露話を明かしたマークにアーノルドが反応。「普通の状況なら君のアドバイスはごもっともだったよ。昔はそれがルールだった。たまたま僕はルールを破る人だっただけ」と、当時のハリウッドの風潮からしてマークの助言は当然のことだったとフォローした。
(フロントロウ編集部)