現在イタリアのベネチアで1週間以上の期間で開催されているベネチア国際映画祭で、ナタリー・ポートマン主演の映画『VoxLux(原題)』が初お披露目となった。現地時間4日(火)に行われたプレミアには、主演のナタリー・ポートマン、ステイシー・マーティン、ラフィー・キャシディらが勢ぞろい。
そのなかで、先輩女優であるナタリーとステイシーと共に少々緊張気味の様子でレッドカーペットに登場したラフィーにあるハプニングが。
そのハプニングにナタリーは…
映画『トゥモローランド』や『スノーホワイト』などに出演し、子役時代から活躍している16歳のラフィーだけれど、まだまだレッドカーペットは慣れないよう。そんなラフィーがナタリーとステイシーと移動する時、ドレスに靴がひっかかってしまいつまずいてしまった。
すると、すかさずナタリーがラフィーのドレスをまくって直してくれたのだ。ナタリーだけでなく、一緒にいたステイシーと監督のブラディ・コーベットもラフィーを支えてあげるという素晴らしいチームワーク。
しかしナタリーだけでは直せなかったようで、スタッフが現れてドレスを直すことに。
無事ドレスが直ると、みんなで「わーい!」と大喜び。ナタリーたちだけでなく周りにいたスタッフたちにも笑顔がこぼれる瞬間となった。
ラフィーのスタイリストを務めているレベッカ・コービン・マレーは、「すべてのヒーローがケープを着ているわけじゃないの。何人かはグッチ(※)を着ているのよ」と、感謝の気持ちを込めてこの時の動画を自身のインスタグラムにアップした。
※この日ナタリーはグッチのドレスを着ていたため。
ラフィーは劇中で、ナタリー演じるセレステの若き頃とセレステの娘の2役を演じている。そんな本物の娘のように可愛がっているラフィーのピンチには、じっとしていられずにファインプレーを見せたナタリーだった。(フロントロウ編集部)