1964年に公開され、今もなお愛され続けているディズニーの人気ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』。その続編である映画『メリー・ポピンズ・リターンズ』は、制作当初から注目を集めている話題作。
その最新版の予告編が公開された。
『メリー・ポピンズ・リターンズ』は、前作から25年を経た大恐慌時代のロンドンが舞台となっており、1作目ではまだ子供だったジェーンとマイケルも大人に成長。大人になったマイケル&ジェーンには3人の子供がおり、一家にある不幸が訪れたことをきっかけに、再びメリー・ポピンズが現れる…といった物語となっている。
主役のメリー・ポピンズを演じるのは、2016年に公開された映画『スノーホワイト/氷の王国』に出演し、2019年に公開予定の『ジャングル・クルーズ』にも主演しているディズニー実写版映画の常連エミリー・ブラント。
前作に登場したメリーの親友バートの見習いで点灯夫のジャック役でディズニーアニメ『モアナと伝説の海』などを手がけた売れっ子作曲家兼俳優のリン・マニュエル・ミランダが出演。
さらに、映画『マンマ・ミーア!』のメリル・ストリープが、メリー・ポピンズのいとこトプシー役、映画『ブリジット・ジョーンズの日記』のコリン・ファースがフィデリティ信託銀行の社長ウィリアム・ウェザーオール・ウィルキンスとして出演している。
予告編と共にお披露目された『メリー・ポピンズ・リターンズ』の最新ポスター。
3月に公開された第1弾トレーラーでは、エミリー演じるメリー・ポピンズが凧を持って地上に舞い降りる姿や、前作ではまだ子供だったマイケルが大人になった姿などが映し出されていたものの、メリーが持つ魔法の力や歌唱シーンなどの全貌は明らかになっていなかった。
今回公開された最新版の予告編では、大恐慌時代のダークな雰囲気をパッと明るくするようなメリーの夢のような魔法や子供たちを安心させるかのように歌う優しく美しい歌声なども収められている。
『メリー・ポピンズ・リターンズ』は12月25日、クリスマスに日本公開を予定している。(フロントロウ編集部)