「人見知り」だったマイケル・ジャクソン
キング・オブ・ポップとして世界中から愛されている故マイケル・ジャクソン。
マイケルのキャリア史上最大のヒットアルバムとなった『スリラー』ほか、数々のアーティストをプロデュースしてきたクインシー・ジョーンズの軌跡や素顔が、Netflixのドキュメンタリー番組『クインシーのすべて』で語られる。
その一幕で、若き日のマイケルとの思い出を語ったクインシーは、マイケルの「人見知り」という性格が、彼の成功に大きく貢献したことを明かすと、「彼(マイケル)は本当にシャイでね。マイケルは時々、僕に背を向けてソファーの後ろに座って歌っていたよ」と、振り返った。
自分のプロデューサーにも背を向けるほど人見知りだったという若きマイケルが成功するために、クインシーが重要視したのは、とにかくマイケルが人と触れる機会を与えることだったのだそう。
多くの人に人見知りのマイケルのキャラクターを見せたことが、マイケルの大きな成功につながったと語ったクインシーは、「彼のパーソナリティとあの才能、これが(彼をビッグにした)秘密の調味料だね」と、マイケルの成功の鍵が、唯一無二の才能に加えて人見知りな性格だったことを明かした。
マイケルのほかにも、ウィル・スミスやオプラ・ウィンフリーを有名にさせ、ミュージシャンとしても一目置かれるクインシーの軌跡をたどるドキュメンタリー番組『クインシーのすべて』はNetflixで9月21日に配信中。(フロントロウ編集部)