スイーツとして絶大な人気を誇るチョコレート。高温だと溶けてしまうチョコレートの適切な保存方法とは?

チョコレートは冷蔵庫に入れる?入れない?

 チョコレートの正しい保存方法を明かしたのは、ニュージーランドでチョコレート専門店を運営するチョコレートの専門家ルーク・オーウェン・スミス。

 ルークいわく、チョコレートが1番美味しく食べられる温度は28℃だといい、この温度で食べるために、保存する時は「暗く冷えていて乾燥している」場所が適しているとニュージーランドのウェブサイトStuffに明かした。

 気温が高くなる夏はとくに、チョコレートを冷蔵庫に入れて保存する人も多いけれど、冷蔵庫に入れてしまうと、チョコレートが鈍感になり、風味が落ちるのだそう。

 食べ物を冷やし続けるほどの低温は、高温でチョコレートが溶けて成分が分離してしまう時と同じく、チョコレートのバランスを悪くするのだという。

 では、一番美味しい状態でチョコレートを保存するには、「暗く冷えていて乾燥している」場所のほかに、気温は何度くらいを保てばいいのか。

 チョコレートの正しい保存方法は、温度を15℃に保つこと。最低で10℃、最高で20℃の温度にキープしておくことでチョコレートをベストな状態で保存できるという。

 東京の10月の平均最低気温が15℃ということなので、チョコレートの保存に最適なのは10月の気温で暗くて風通しの良い場所だということになる。(フロントロウ編集部)

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