フランス生まれのJacquemus(ジャックムス)はモダンで斬新なデザインが評判を呼び、2009年にスタートしたにもかかわらず、ケンダル・ジェンナーやリアーナなどトレンドセッターたちが愛用する新鋭ブランド。
そんなJacquemusの2019春夏コレクションがパリ・ファッションウィークでお披露目された。海沿いでのリゾーチスタイルをイメージしたような、涼しげでモダンシックなコレクションは大成功。
しかしそのコレクションの中で、ひと際ゲストたちの目を奪ったアイテムがあった。それは今季のビッグトレンドでもあるビッグサイズのバッグ。
大きすぎるバッグとは…?
ゲストたちを驚かせたのは、テラコッタオレンジカラーの水着を身につけたモデルが持っていた麦わらの素材の巨大バッグ。写真で見ると、モデルの体の半分もの大きさになっている。
前季は携帯すら入るかきわどいほどのマイクロミニバッグがトレンドとなったけれど、今季はとにかく大きいバッグがトレンド。そのなかでもこのバッグは、もはや実用性を無視してトレンドまっしぐらのアイテムとなった。
Jacquemusは以前も、大きすぎる麦わら帽子を打ち出しそれが大ヒットしたこともある。その流れに乗ってこの巨大バッグも、ファッショニスタたちの間で人気アイテムとなるのか?(フロントロウ編集部)