スコットランドにあるセント・アンドルーズ大学で出会い、2011年に晴れて結婚したウィリアム王子とキャサリン妃。公務で2人一緒に姿を現す時は、いつも仲が良さそうでおしどり夫婦としても知られているけれど、実はまだ交際していた時に、一度破局したことがある。
すれ違いが原因で破局
2007年の4月頃に破局した2人。2006年の年末をケイトの実家で過ごすと約束していたウィリアム王子が、やはり伝統を守ってエリザベス女王ら家族と過ごすことに。そのため、2006年の年末から2人は離れ離れに。
その後会えないままウィリアム王子は騎兵連隊に入ることになり、1月9日のキャサリン妃の誕生日も一緒に祝うことができず、そのまますれ違いが続き破局。
しかししばらくして2人は復縁し、キャサリン妃がウィリアム王子と一緒に公務を行う姿もキャッチされるようになった。
この時の一時の破局についてキャサリン妃は英Express.co.ukに、「あの時は幸せではなかったけど、私を強い人間にしてくれたわ。(1人になることで)今まで気づくことのなかった自分のことが知れるでしょ。それに若いと恋愛に時間を取られちゃうじゃない。あの時の時間はとても価値のあるものだと今は思うわ。あの時はそう思っていなかったけど(笑)」と振り返った。
ロイヤル・ファミリーの一員だとしてもキャサリン妃も一人の女性。若い時は恋愛がすべてになってしまっていたけれど、大人になって考えるとその時の経験が糧となって強くなれたという意見には、同じ同世代の女性たちから「分かる!」と共感の声が。
復縁してから3年後、2人は婚約を発表して結婚。今はジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と3人の子供に恵まれている。(フロントロウ編集部)