モデルのジジ・ハディッドが、パパラッチが撮影した“自分の写真”をインスタグラムに無断で投稿したとして、パパラッチ側から訴えられたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

パパラッチに訴えられたジジの怒りが頂点に

 世界で最も稼ぐモデルの1人であるジジ・ハディッドが、パパラッチが撮影した“自分の写真”をインスタグラムに投稿したところ、その行為が肖像権侵害にあたるとしてパパラッチ側から訴えられたことを明かした。

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 つい先ほどインスタグラムにアップした長文コメントのなかで、ジジは「パパラッチに写真を撮られるのも、笑顔で対応するのも仕事のうちだとわかっているし、問題の写真が撮られたのはイベント会場の外だったから、写真を撮る場所として適切だったと思う。それに、(セレブの)写真を撮ることがパパラッチの仕事だということも理解しているつもり」と前置きしたうえで、続けて“セレブ側の言い分”についてこう語った。

 「写真を撮られるシチュエーションがいつも適切なものとは限らないわ。自分が住むマンションから出る時など、いつも自分のプライバシーが不当に侵害されていると感じるし、普通の生活を送ることがどんどん難しくなっているわ。イベントに出席する時や、たまに家の前までやって来て写真を撮られる分にはかまわないけど、彼ら(パパラッチ)は日々“法的に”ストーカー行為を行い、自宅から車までのたった2mの距離を行き来する私たちの写真を毎日のように撮影して、お金を稼いでいる。車に乗っている時も、とても危険な運転で私たちが乗っている車に近づき、一般の人たちを危険に巻き込んでまで写真を撮ろうとする。知ってる人もいるかもしれないけど、私はそのせいでタクシーや送迎車に乗っている時に交通事故にあった経験があるわ。でもそれでも彼らは満足しない」

 人当たりがよく、パパラッチに対しても笑顔を向けることが多いジジだけに、“こちらも色々と譲歩してきたのに…”という思いが強かったのだろう。

 パパラッチに写真を撮られるのが嫌で、家から一歩も出ない日もあることを明かしたジジは、「できるだけ普通の暮らしがしたいと思いながらも、私なりにできるだけオープンにしたら、今度はツイッターで見つけた写真が原因で訴えられるなんて!」と憤りの言葉を口にした。

画像1: パパラッチに訴えられたジジの怒りが頂点に

 とはいえ、セレブとパパラッチは持ちつ持たれつの関係。ジジの主張はごもっともだが、パパラッチに撮影された写真がメディアに出回ることで、知名度や人気上昇につながることもあり、切っても切れない“微妙な利害関係”にあることも事実だ。

画像2: パパラッチに訴えられたジジの怒りが頂点に

 ちなみに、今回のジジの怒りの投稿に多くのセレブも賛同しており、ジジの友人でリアリティスターのカイリー・ジェンナーは「私たちは“公人”で、彼らは私たちのプライバシーの侵害することを法的に許されている。その事実に失望しているわ。私たちはこれを変えていく必要がある」とコメント。

 また、カイリーの異父姉で同じくリアリティスターのクロエ・カーダシアンも、過去の何度か同様の騒動に巻き込まれたことがあるようで、「彼らのストーカー行為が許されていることも、自分たちが写っている写真を投稿しただけで訴えられることも納得いかないわ」と同調。ほかにも、ジジの妹のベラ・ハディッドやエミリー・ラタコウスキー、キャンディス・スワンポールらモデル仲間からもジジの意見に同意する声が上がった。(フロントロウ編集部)

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