いよいよシーズン9に突入し、話題を集める大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』で、グレン役を演じてシーズン7で降板したスティーヴン・ユアン。そんなスティーブンが、シリーズを振り返り、その思いを語った。(フロントロウ編集部)

 ドラマ降板後も各方面で活躍しているスティーブン・ユアンが、主演した韓国映画『バーニング』のプロモーションの一環で、米メディアSLATEのインタビューに応じた。そのなかでスティーブンは、自身の俳優キャリアについてこう発言。

「ほかのアジア人俳優がどんな役をオファーされているかは分からないけど、僕がよくオファーされるのは、信頼できて頼りになる温和ないい人。ある意味、面白味のないキャラクターだね。ただ韓国人の男として、僕は面白味のない人間ではない」

 どこか偏ったオファーが多いと感じていることを明かしたスティーブン。するとインタビュアーから、「『ウォーキング・デッド』でのグレン役でも地味な存在だと感じましたか?」と聞かれ、スティーブンは次のように回答した。

画像: 『ウォーキング・デッド』グレン役、ドラマを振り返って思うこととは?

「そうだね。グレンについてもそう思ったよ。より広くファンにも世間の人にも、グレンという役柄をちゃんと伝えることが出来なくて少しだけ不満を感じていた。

 でもシリーズには心から感謝しているし、“撮影中に素晴らしい時間を過ごしたか?”って聞かれたら、答えは“もちろん!”だよ。あの経験をなかったことにするつもりなんて全くない。生涯続くような友情も築けたし、本当に多くを学んだよ。

 でも、“窮屈に感じた”と言えばいいかな。自分が何者であるかを十分に表現するスペースがないように感じていた。それは自分のせいでもあって、出演し始めた当時は与えられた範囲内でしか仕事をしようとしていなかったからね。それが時間が経つにつれ、その範囲を超えたことで、自分の存在を薄く感じてしまったんだ」

 何年も続いたグレンという役柄を演じるなかで、自分自身も役者として成長し、それゆえに歯がゆさも感じていたことを明かしたスティーブン。それと同時に、今も変わらない『ウォーキング・デッド』への愛と感謝を語った。

シリーズ降板後のスティーブンは?

 スティーブンがシリーズを降板してから2年になるが、ここ数年は映画などでも活躍。『Z Inc.ゼット・インク』というホラーアクション映画で主演し、アメリカと韓国の合作となるNetflixの感動アドベンチャー映画『オクジャ/okja』にK役で出演。

画像: 『オクジャ/okja』のプレミアで談笑するスティーブン・ユアン。

『オクジャ/okja』のプレミアで談笑するスティーブン・ユアン。

 また、Netflixのアニメシリーズ『ストレッチ・アームストロング&フレックス・ファイターズ』や『トロールハンターズ: アルカディア物語』でレギュラーとして声優も務めるなど、幅広く活躍。

 日本公開作やNetflixで鑑賞できる作品も多いので、スティーブンのファンはチェックしてみて。前出の映画『バーニング』は、日本でも2019年2月に公開を予定している。(フロントロウ編集部)

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