杖の使い方を教えてくれるコーチがいる
『ハリー・ポッター』の世界を引き継ぐ『ファンタスティック・ビースト』シリーズの最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、主人公のニュート役を演じるエディ・レッドメインと若きダンブルドア役を演じるジュード・ロウが、人気トーク番組『The Graham Norton Show(ザ・グラハム・ノートン・ショー)』に出演。
そこで、『ハリー・ポッター』の世界に参加するにあたり、撮影で困ったことを明かした。
2016年に公開された前作で、すでに魔法界の一員となったエディだけれど、撮影の時に杖の使い方に苦戦していたことを語った。
『ハリー・ポッター』だけでなく、『ファンタスティック・ビースト』の世界でも、魔術を使うツールとして欠かせないのが、魔法の杖。
最初の撮影現場には、まるでホグワーツ魔法学校のように、この杖の使い方を教えてくれるコーチがいたことをエディが明かした。
エディによると、呪文によって威力が全く異なる魔術を上手に使うのは案外難しいようで、撮影でいざ杖を持ってみると体が動かなくなってしまうということを告白。
そのため、エディは杖を上手に使えるようなるために、動きのコーチと練習をして、アグレッシブな杖の振り方や最小限に抑えた杖の振り方と、そのレベルの差をどう表現するべきかを学んだという。
見た目は簡単そうな杖の振り方だけれど、意外にも魔術によって微妙に力が変わる杖の使い方は、現場にコーチが必要なほど難しかった。
動画では、10:26からエディが全身を使って説明している。
(フロントロウ編集部)