ノーマン・リーダス、アンドリューを恋しがる
『ウォーキング・デッド』のダリル役として人気を集めるノーマン・リーダスが、米メディアEntertainment Weeklyのインタビューを受け、アンドリュー・リンカーンが去った後に撮影を続けて、奇妙な感じがしましたか?」と聞かれて胸の内を吐露。
「毎日いつもトレーラー(控え室)でランチを食べるんだけど、ある日ランチを手にトレーラーに戻って静かに45分ほど座ってたんだ。この9年で、アンディと一緒じゃなかったランチなんてなかったからさ。いつも2人で俺のトレーラーに戻ってたから、ひっそりと独りで座ってて、“アンディはどこなんだ?”って思っちゃってさ。それが俺にとって一番ツライことだな」
劇中でも盟友であり、プライベートでも親友であるアンドリューがドラマを去ったことについて、心にぽっかりと穴が空いた寂しさを正直に明かしたノーマン。
続けて、撮影で血みどろになったアンドリューがノーマンのトレーラーにあるイスに座り、その時についた血も、アンドリューの面影を感じさせるからふき取れないと語り、かなり切ない思いをしているよう。それでも親友らしく、「アンドリューは10年も家族と離れていたんだから、解放してあげなきゃな」と理解も示した。
再会できる日は遠くない!?
現場からアンドリューの姿が消え、寂しさを募らせているノーマンだけれど、アンドリューと現場で再会できる日は遠くなさそう。リック役とは別れを告げたアンドリューだが、シーズン10で監督補佐としてカムバックする予定で、そうなれば再びノーマンとアンドリューは撮影現場で一緒に時間を過ごすことになる。
アンドリューは、全米で11月4日に放送される第5話でシリーズを去ると言われている。キャストたちはリックが去った寂しさをすでに実感しているけれど、ファンはあともう少しでリックとお別れとなる。(フロントロウ編集部)