11月1日に行われたマライア・キャリーの来日公演の最終日の様子をレポート。(フロントロウ編集部)

 後ろからの照明に照らされ、シュルエットが映し出された瞬間、割れんばかりの声援で迎えられたマライア・キャリー。「コンバンハ トウキョウ ゲンキデスカ?」というマライアの声ではじまったこの日の公演は、日本でのラストの公演ということもあり、マライアも気合が入った様子。

画像1: マライア・キャリー、ホイッスルボイスは健在!東京を沸かせた最終公演をレポート

 大ヒットソング「ハニー」でスタートし、多くの人のボルテージをあげると、2曲目「シェイク・イット・オフ」に入る前に「ここで少しタッチアップ(お直し)してもいいかしら」と会場に確認すると、男性メイクアップアーティストが2人登場して、マライアのメイクを直し、ダンサーたちも女優ミラーを持って踊るというマライアらしい演出も。そして「私のセカンドアルバムの曲を歌うわ。一緒に歌って」と話すと、シルバーのドレスのフリンジを揺らしながら1992年にリリースされた「メイク・イット・ハップン」を熱唱。

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 ここでマライアは衣装チェンジに入るけれどステージ上ではショーは続けられており、会場にいたファンの中から1人選ばれてダンサーと踊るという演出で、マライア不在のステージもおおいに盛り上げた。

 マライアが黒のドレスに着替えてステージに戻ってくると、ここからはヒットメドレー。3週間連続で全米1位に輝いた「ファンタジー」からスタートし、「オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー」では、マライアの双子の子供であるモロッカン君とモンローちゃんがステージに登場。子供たちはステージ上に登場すると、「アイシテマス トウキョウ」「恋しくなるわ」と口々に東京への愛を語った。そして、「私のはじめてのアルバムに収録されているデビューシングルよ」と語って歌いだしたのは、グラミー賞で新人賞と最優秀女性ポップヴォーカル賞を受賞した「ヴィジョン・オブ・ラブ」。さらに「エモーションズ」では、マライアの代名詞であるホイッスルボイスを連発。会場は衰えることのないマライアのホイッスルボイスに大きな拍手を送った。

画像3: マライア・キャリー、ホイッスルボイスは健在!東京を沸かせた最終公演をレポート

 再びマライアは衣装チェンジに入り、次は白のドレスで登場。このセクションでは11月16日にリリースされるニューアルバム『コーション』に収録されている「ザ・ディスタンス」と、先日アメリカン・ミュージック・アワードではじめて披露された「ウィズ・ユー」をパフォーマンス。また今回のツアーでピアノを担当しているマライアの音楽ディレクターとバックシンガーとマライア3人で「ワン・スウィート・デイ」を披露するという一幕も。

画像4: マライア・キャリー、ホイッスルボイスは健在!東京を沸かせた最終公演をレポート

 そして、いよいよラストスパート。シャンパンゴールドの衣装に着替えて出てきたマライアは、会場に来ていたファンを自ら指名し、ステージ上へ招待。マライアの大ファンだという男性はステージに上がるとマライアとハグ。そして一緒に「タッチ・マイ・ボディ」を歌った。ここで雰囲気が一変。次にマライアが披露したのは、バラード曲の「ウィー・ビロング・トゥゲザー」と「ヒーロー」。とくに「ヒーロー」のイントロが流れると、会場からは大きな歓声があがり、聴き入る観衆にしっとりと歌を聴かせた。本編はここで終わるも鳴り止まないアンコール。

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 その声に応えるようにマライアは赤の衣装で登場。今回のアジアツアーでは「ヒーロー」で終わりだったものの、日本ではアンコールとしてクリスマスシーズンには欠かせない「恋人たちのクリスマス」を特別披露し、会場は大盛り上がり。そして「アリガトウ、メリークリスマス!愛してます、東京」と語り、マライアの日本公演は幕を閉じた。

 およそ1時間30分もの間、ディーバの名をほしいままにその歌声で会場を魅了したマライア。11月16日には4年ぶり15枚目となるニューアルバム『コーション』がリリースされるので、まだまだ第一線で活躍するマライアのニューアルバムにも注目したい。

本記事で使用している写真は、10月31日に撮影されたものです。

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