2016年に離婚を申請して以降、いまだに離婚協議を続けている俳優のブラッド・ピットと女優のアンジェリーナ・ジョリーが、離婚成立に向けての第一歩として、12月から6人の子供たちの「親権」をめぐって法廷で争うことがわかった。(フロントロウ編集部)
離婚成立への第一歩を踏み出す
2016年に離婚を申請してから約2年が経過した現在も、離婚成立に向けて協議を続けるアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが、詳細を詰めるために2019年の6月まで猶予が欲しいと、ロサンゼルスの高等裁判所に書類を提出したことを米TMZが報じている。
同メディアによると、離婚成立に向けた第一歩として、現地時間12月4日から6人の子供たちの「親権」をめぐる裁判が開始される予定で、アンジェリーナは親権をすべて自分が持つことを要求しており、対するブラッドは半々の割合での共同親権を求めていることがわかった。
この手の裁判は通常2~3週間の期間を要するそうで、順調にいけば少なくとも親権については年内に片が付くことになる。
ちなみに、2014年に正式に結婚した際に2人のあいだには婚前契約が結ばれたと言われていたが、TMZは“婚前契約はなかった”と伝えており、もしそれが本当だった場合、夫婦合わせた総資産が約400億円以上とウワサされるブラッドとアンジェリーナの資産をどう分配するかが、次の大きな課題となりそう。(フロントロウ編集部)