世界中で満員御礼となっている『レピュテーション・スタジアム・ツアー』で、オセアニアの各都市を回ったテイラー・スウィフト。
オーストラリア・シドニーのANZスタジアム(スタジアム・オーストラリア)で行われた公演では、あいにくの土砂降りの中、いつも以上にパワフルなパフォーマンスを見せて観客たちを魅了した。
そんなびしょ濡れのステージで、テイラーが、普段ならば人前で外すことなどない「つけまつ毛」を自らむしり取るという前代未聞の場面が。
「ドント・ブレイム・ミー」をパフォーマンス中だったテイラーは、まず、おもむろに片方のつけまつ毛をオフ。隠す様子もなく、さっとステージ上に投げ捨てると、今度は歌いながらもう片方のつけまつ毛もむしり取って投げ捨てた。
その冷静沈着で堂々とした様子には、なぜか圧倒されるファンが多数。その模様を収めた動画がネット上で拡散されると、「なんかすごくカッコいい! 」、「テイラーが捨てたつけまつ毛をキャッチしたい」といったコメントが相次いだ。
| Taylor pulling her wet fake eyelashes off tonight during Don’t Blame Me #repTourSydney (via @babyouremyqueen) pic.twitter.com/DTiP5uABDC
— Taylor Swift News (@TSwiftNZMedia) 2018年11月2日
「つけまつ毛」といえば、テイラーのバッチリメイクには欠かせない、ある意味トレードマーク的なアイテムの1つ。テイラーは、ただ単に、雨で濡れて、重みで下がってきてしまったものを取り外しただけという可能性が高いが、つけまつ毛を外すという何気ない動作さえも、まるでパフォーマンスの一部かのようにクールに演出した彼女のエンターテイナ―ぶりには、スターのオーラを感じずにはいられない。
テイラーは11月20日と21日に『レピュテーション・スタジアム・ツアー』の日本公演を予定している。 (フロントロウ編集部)