“正論”で体型批判を一蹴
現地時間11月8日、米大手ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」(以下ヴィクシー)が毎年開催している「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー 2018」(以下ヴィクシーショー)にパフォーマーとして出演したケルシー・バレリーニが、ヴィクシーショー出演直後に一部の心無いファンから「ヤセろ」と言われて返した言葉に、称賛の声が集まっている。
全世界のモデルにとって“憧れの舞台”と言われるヴィクシーショーで、人気DJデュオのザ・チェインスモーカーズと今年9月にリリースしたコラボ曲「ディス・フィーリング(This Feeling)」のパフォーマンスをおこなったケルシー。
ゴールドのミニドレスでモデルに負けず劣らずの美脚を披露して話題になったが、そんなケルシーの姿を見たあるファンが、彼女のインスタグラムに「ヤセろ」というコメントを投稿。それを見たケルシーがすぐさまそのコメントに返信するかたちでこう反論した。
「こんにちは、トロール(※)さん。まず最初に、私はモデルじゃなくてシンガーよ。次に、私はあなたが注目されるために返信しているわけではなく、私はいたって健康な普通の女の子で、自分に誇りを持ってものすごく頑張っているということ。そして、若い女の子たちに細ければ良いというわけではないということを知って欲しくて返信しているの。人の体形やサイズについてあれこれ言うのはヒドイことよ。さあ、私は今からハンバーガーでも食べようかしら。じゃあね」
※誰かに喧嘩をふっかけたり、誰かが気を悪くするようなコメントを書き込んだりする人のこと。「荒らし」や「釣り」のこと。
このケルシーの鋭い指摘に、彼女のファンだけでなく女優のリース・ウィザースプーンやルーシー・ヘイル、ザ・チェインスモーカーズのアレックス・ポールらセレブも、彼女の意見に同意するコメントを返信。
ケルシーのパフォーマンス中にランウェイを歩いたモデルのバーバラ・パルヴィンも、上のインスタグラムの投稿に「いいね」をしてケルシーの発言を支持した。
(フロントロウ編集部)