今は「音楽」よりも「自分探し」
2015年に大ヒットアルバム『パーパス(Purpose)』を発売して以来、新しいアルバムをリリースしていないジャスティン・ビーバーの“今”について関係者が米Peopleに語った。
「彼(ジャスティン)は今の状況に満足しているし、とても幸せなんだ。ヘイリー(・ボールドウィン)のことを心の底から愛している。彼女は、ジャスティンが自分のやりたいようにやればいいと思っていて、彼が“自分探し”のために時間を費やすことも後押ししている」
すでにご存知かと思うが、ジャスティンはモデルのヘイリー・ボールドウィンと今年7月に婚約を発表し、それから約2ヵ月後の9月にニューヨークの裁判所で簡易的な結婚式を挙げたとされる。そんな今幸せいっぱいのジャスティンには、以前と比べて関心が薄れてしまったことがひとつだけあるという。
それは、ほかでもない彼の本業である音楽活動。
以前、フロントロウでも“ここ最近ジャスティンの元気がない理由”として、新アルバムの制作が一因にあることをお伝えしたが、音楽活動に対する悩みはまだ解消されていないどころか、気持ちはどんどん離れてしまっている一方だとか。
「ジャスティンは、新アルバムの制作やツアーの予定について人から聞かれることにうんざりしている。彼はもう何年も頑張って働いてきた。以前、音楽活動を休止していた時、みんな『彼はいつ(表舞台に)戻ってくるんだ?』という質問を口にしていた。けれど、ジャスティンにとって、それは“質問”ではなく“要求”だったんだ。彼はずいぶん長いこと周りの人たちから搾取されてきた。今は彼の好きにさせてあげてほしい」
この関係者いわく、今のジャスティンは彼のアルバムのタイトルにもなっている『目的(パーパス)』を探している真っ最中だそうで、「もしかしたら、音楽以外にやるべきことがあるのかもしれない」と考えることもあるという。
なんにせよ、この関係者の話が本当であれば、もしどこかで偶然ジャスティンとばったり会うことがあっても、音楽活動に関する質問はしないほうがよさそうだ。(フロントロウ編集部)