年収約25億円を稼ぎ出し、米経済誌フォーブスが毎年発表している「世界で最も稼いだモデル」ランキングの2018年度版で前年に続き再び1位の座に輝いたケンダル・ジェンナー(23)。
そんな彼女が、なんと「ダウンジャケット」を着ただけで100万ドル(約1億1,300万円)という信じられない額のギャラを手にしたと米Us Weeklyが報じている。
ケンダルが着用したのはカナダ発のファッションブランド、Aritzia(アリツィア)の“ザ・スーパー・パフ”と呼ばれるダウンジャケット。
定価250ドル(約21,300円)で販売されている同商品は、日本で開発された防風素材などを使った確かな品質と、シンプルかつスタイリッシュなデザイン、求めやすい価格などがウケてこの秋冬の大ヒットアイテムに。
ケンダルは“ザ・スーパー・パフ”の発売からまだ間もなかった2018年10月に、ド派手な赤をチョイスして着用。
その写真がAritziaの公式SNSやオンラインストア、そしてケンダル自身のインスタグラムで公開されると、インパクトのあるインターネットミーム(※)としてSNS上に出回るほどの話題となった。
※ネット上で流行する画像、ネタ、言葉などの総称
Winter is coming ! pic.twitter.com/obJe6bO87B
— Vogue.fr (@VogueParis) 2018年10月22日
フランス版VOGUEの公式ツイッターが紹介した、ケンダル着用のダウンジャケットを拡大したインターネットミーム。
公開された写真は、一応宣伝用に撮影されたものではあるものの、とくにスタジオを借りたり、特別なロケーションを用意して撮影されたものではなく、ただ仕事の合間か何かにダウンジャケットを羽織り、素朴なグレーの壁の前に立ったケンダルをサクッと撮っただけのもののように見える。
若い世代に絶大な影響力を持つケンダルを起用したことで、ブランド側にとっては大きな利益があったであろうことは明らかだが、ダウンジャケットをさらりと着ただけで1億円もの大金を手にできるとは、なんともオイシイ仕事。(フロントロウ編集部)