名作『レ・ミゼラブル』リメイク版が制作
ミュージカルの名作『レ・ミゼラブル』は、2012年に公開した映画版が大ヒットしたことを機に、世界中で再ブームを巻き起こしたミュージカル。
もともとブロードウェイミュージカルで長らく上映されていた作品である『レ・ミゼラブル』は、映画版でヒュー・ジャックマンや、アン・ハサウェイ、ラッセル・クロウ、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメインなどの賞レース常連の俳優が熱演し、2013年のアカデミー賞では作品賞にノミネートされたことで、世界的な知名度をさらに高めた。
そんな作品が、6つのエピソードに分けたドラマとして英BBCで放送される。
原作小説を基にした今回のリメイク版は、物語にフォーカスした作品になるため、ブロードウェイの作品とは異なり、出演者が歌うことは一切ないという。
新たな『レ・ミゼラブル』でファンティーヌ役を演じるのは、リリー・コリンズ。映画版ではアン・ハサウェイが演じ、アカデミー賞主演女優賞を受賞した同役をリリーが熱演する。
リリーのほかに、ジャヴェール警部役をデヴィッド・オイェロウォが、テナルディエ役をアディール・アクタルが、テナルディエ夫人役をオリヴィア・コールマンが、コゼット役をエリー・バンバーが、そしてジャン・ヴァルジャン役をドミニク・ウェストが演じる。
(フロントロウ編集部)