人気モデルのジジ・ハディッドが、あまり人には話したことがないけれど、じつは恐れていることを告白。その内容がとにかく不思議すぎる。
米W誌に登場したジジは、ひと言では説明できない、ちょっと変わったある恐怖症に言及。
世の中に多い「高所恐怖症」や「クモ(蜘蛛)恐怖症」、「ピエロ恐怖症」などについて、「そういうのは大丈夫なんだけど…」と切り出したジジが“根拠はないけど、なぜか怖いもの”として挙げたのは、「トイレの蓋を開けたままでシャワーを浴びること」というかなり特殊な恐怖症だった。
「トイレの蓋が開いた状態でシャワーから出てくるのが嫌なの。自分の体が水に塗れていて、トイレの中にも水が入っている…っていうのが気になっちゃって。トイレの蓋を開けたままでは絶対にシャワーを浴びないわ。ほら、私のこのコメントを見たら、みんな、もうシャワー中にトイレの蓋が気になって仕方がないはずよ」
このジジの謎の恐怖症は、浴室とトイレがつながったユニットタイプのバスルームがある家で暮らす人が多い欧米人ならでは。それでも、シャワー中にトイレの蓋が開いているか、閉じているかを気にする人はあまりいないはず。
世の中には、狭いところが苦手な「閉所恐怖症」や、暗いところが苦手な「暗所恐怖症」、針やペン、刃物などの先端が苦手な「先端恐怖症」、蓮やチーズ、ハチの巣の穴など小さな穴が集まる様子が苦手な「集合体恐怖症」など、さまざまな恐怖症を抱える人がいるけれど、ジジのような「トイレの蓋開けたままでのシャワー恐怖症」はかなりレアだと思われる。
しかし、ジジのコメントにある通り、一度それについて指摘されてしまうと、もう気になってしょうがなくなってしまうのも事実。ジジの発言で、新たな恐怖症を呼び覚まされてしまった人も少なくないのでは。(フロントロウ編集部)