『キャプテン・マーベル』はアベンジャーズより強い!
『アベンジャーズ』シリーズのMCUの新キャラクターとして新たなに登場する映画『キャプテン・マーベル』の最新予告編が公開。
数日前に新ポスターが公開されたブリー・ラーソン演じる映画『キャプテン・マーベル』は、米ESPNのアメフトの試合「Monday Night Football」のコマーシャルで初公開された。
最新予告編は、9月に公開された前回の予告編につながる重要な内容が詰め込まれたものとなった。
前回の予告編では、ブリー演じるキャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)が、電車にいたお婆さんの顔面を思いっきり殴ったことで、ネットがざわつく事態になった。
しかし、コアなファンは、すぐにこのお婆さんがスクラルという、姿かたちを変幻自在に操れる宇宙人であると指摘し、このスクラルが今作の悪役として描かれるのでは?と推測されていた。
そんな疑問に答えるように、最新予告編の冒頭でサミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーが「ということは…スクラルが悪者…」と話し、キャプテン・マーベルがお婆さんを殴った後のエピソードが披露された。
その後にニックが、「で、君はクリー人か」と語り、地球人ではないとされるキャプテン・マーベルの正体は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場したロナンと同じ、クリー人であることが明らかに。
さらに差審ん予告編では、地球人ではないのに、地球での思い出がフラッシュバックすることに困惑するキャプテン・マーベルの姿も映し出される。
それについては、「あなたの人生は命を失いかけた時に始まった。私たちが記憶のないあなたを見つけた。そして私たちの仲間にしたのさ。そしてあなたはより長く、より強く生きられる。生まれ変わったのだ」と、クリー人になった経緯が語られた。
さらに、キャプテン・マーベルがニックに「思い出すの。私の過去がすべてのカギになるわ」と話し、2人が地球を襲おうとする脅威に立ち向かおうとする姿や、いまだ役柄が正式に発表されていないジュード・ロウがキャプテン・マーベルに向かって「君は自分が思っているほど強くない」と口にする意味深なシーンも。
手からビームを放ち、体ひとつで宇宙にまで飛ぶことが出来る、アベンジャーズのヒーローとは比べ物にならないくらい驚異的なパワーを持つキャプテン・マーベル。
キャプテン・マーベルが一体地球に何をもたらすのか、アベンジャーズ結成前のニックはどんな人間だったのか、アベンジャーズ誕生前の物語が描かれる映画『キャプテン・マーベル』は、2019年3月15日に日本公開される。(フロントロウ編集部)