俳優だけでなく司会者としても活躍するジミー・ファロンが、バスケットボール界のレジェンドとして現役を引退した今も世界中のファンから愛されるマイケル・ジョーダンと、過去に“誤ってキスをしてしまった”という爆笑のエピソードを明かした。(フロントロウ編集部)

“あの”マイケル・ジョーダンとキス

 先日放送された人気トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon(ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン)』のなかで、同番組の司会を務める人気コメディ俳優のジミー・ファロンが、バスケの神様として崇められるマイケル・ジョーダンと過去に“誤ってキスをしてしまった”と暴露した。

画像1: “あの”マイケル・ジョーダンとキス

 この日、女優のマーゴット・ロビーをゲストに迎えた回で、究極の質問に答えるゲーム(※)に挑戦したジミー。
※挑戦者にはある究極の質問が書かれたカードが渡され、挑戦者はそれを見たうえで「その質問の内容と答えの両方を潔く提供する」か、「質問の内容を明かさずに答えだけ提供し、質問を明かさなかった罰ゲームとして強いお酒を飲む」という2つの選択肢から選ぶことができる。

画像: Loaded Questions with Margot Robbie www.youtube.com

Loaded Questions with Margot Robbie

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 質問が書かれたカードを見て「フフッ」と笑ったジミーは「マイケル・ジョーダン」と答えると、そのまま間髪入れずに「ちなみに、質問は『最悪のキスの相手は誰?』だよ」と、質問の内容をあっさりカミングアウト。

 「マイケル・ジョーダン」と「最悪のキス」というあまりにもミスマッチな組み合わせに、マーゴットだけでなく、観客からも笑いが起きると、ジミーははじめに「俳優のマイケル・B・ジョーダンではなく、“あの”マイケル・ジョーダンだからね」と、自分にとっての最悪のキスのお相手は元NBA選手のマイケル・ジョーダンであると念押し。続けて、マイケルとキスをすることになった経緯についてこう説明した。

 「以前、(元プロ野球選手の)デレク・ジーター主催のゴルフ・トーナメントに参加した時、(そのあと開かれた)ダンスパーティーみたいなのにも顔を出したんだ。そこで、デレクから『彼(マイケル)とは面識ある?』と聞かれて『今まで1度も会ったことがない』と答えたら、マイケルを紹介してくれたんだ。『ハーイ』って挨拶を交わしたあとに、頬に挨拶のキスをしようとしたんだけど…マイケルは僕の右頬にキスをしようとしてたのに、僕がそれとは反対の方向に顔を向けちゃって、僕たちは(唇に)キスをしてしまった。ほんの一瞬の出来事だったけど、僕は怖くなっちゃって。そうしたら、マイケルが僕の両肩をがっしりとつかんで『何も心配することはない』と言ったんだ。すごく真剣な言い方だった(笑)」

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 この珍エピソードに、マーゴットをふくむその場にいた全員が大爆笑。ただし、マーゴットはこの話を聞いて人とは少し違った印象を受けたようで、「(失敗してしまったけど)男の人同士で、挨拶の時にお互いの頬にキスをするのってなんだかいいわね」と感想を述べて、ジミーを励ました。(フロントロウ編集部)

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