米オハイオ州の大型量販店ウォルマートで万引きの現行犯で逮捕された女性の顔が、一度見たら忘れられない。(フロントロウ編集部)

 ウォルマートの店内からカバンを万引きしたとして、27歳の女性が窃盗の容疑で逮捕された。

 現地警察がアリッサ・ゼブラスキーという名のこの女性のマグショット(逮捕写真)を公開したのだが、彼女の“顔”の印象があまりにも強すぎて世間を騒然とさせている。

画像: 万引きで捕まった女性の“顔”が派手すぎて「これはどう考えても捕まる」

 公開された写真に写っていたのは、顔面にシュガースカル(※)のタトゥーが入った赤毛の女性の姿。

※メキシコで死者の日(Day of the dead)と呼ばれる 死者の霊を慰める祭りに飾られるカラフルなドクロ。別名「メキシカン・スカル」。

 ハロウィンの仮装メイクとして数年前から人気となっているシュガースカルだが、アリッサの場合は、メイクではなく顔全体の白い部分も含め、すべてカラフルなインクで彫られたタトゥー。

 その証拠に、アリッサはこの1カ月前にも、追跡してきた警察官に対し、「私はナイフを持っているのよ。どうするつもり?」などと脅迫した公務執行妨害の罪で逮捕されており、その際のマグショットが公開された際にも、そのインパクトのある風貌が話題となっていた。

画像: 前回逮捕時のマグショット。© Austintown police

前回逮捕時のマグショット。© Austintown police

 警察が、万引き犯として捕まえたアリッサが持っていたバッグの中身を確認したところ、薬物を注射するための皮下注射針や依存性の高い薬物である“クリスタル・メス”と呼ばれる覚せい剤などを発見したことから、薬物違法所持の現行犯としても処罰の対象となる。

 彼女のド派手な顔を目にしたネットユーザーたちからは、「よくあの顔で見つからずに逃げられると思ったな」、「この顔じゃ、どう考えても捕まる」、「薬物って恐ろしい」といったコメントが上がっている。

 過去にも数回逮捕歴があるアリッサは、まだ顔面にシュガースカルのタトゥーが入っていなかった2012年頃には、現地のストリップクラブでストリッパーとして働いていたと米Heavyほかが伝えている。(フロントロウ編集部)

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