人気シンガーのリアーナの専属トレーナーで、フィットネスジムLagree Firness Studioのディレクターを務めるデデ・ラグリー。セレブをはじめ他人を運動させるプロであるデデは、ジムでコンスタントにエクササイズを続けるための方法について、米メディアStyleCasterで明かした。
一気にやろうとしない
デデはジム通いを始める時のコツとして、「一気にやろうとしないで、少しずつでもシンプルなものから始めるといいわ」とアドバイス。意気込んで始めた時こそ、目標を高くしすぎていることが多く、それが返ってジム通いを遠ざけてしまうという。
すぐに効果を期待するよりも、少しずつ体にポジティブな変化を感じられるようなエクササイズを日常的に取り入れることが肝心だと話した。
現実的な目標を設定する
ジムの会員になったら、やみくもに運動を行なうのではなく目標を設定することも大切。だからと言って、「1ヶ月で10キロ痩せる」や「1ヶ月で腹筋を割る」といった無謀な計画を立ててはいけないとデデ。
目標は現実的に達成できそうなものを設定することが大切だと話し、「数値でエクササイズの効果を記録するのは楽しいけれど、数字だけに囚われてはダメ。目標を達成するには、自分自身がどう感じているかを考えることも大事よ」と語り、嫌な思いをしながらしているようでは、最終的に目標は達成できないと念を押した。
エクササイズ仲間をつくる
デデは「エクササイズ仲間をつくって、お互いにサポートしながら一緒にゴールを目指してみるのも有効よ」とコメント。友人を巻き込み、意気込みに勢いをつけることで、最後までやり遂げられる可能性がさらに高まるという。
一緒にジムに通わなくても、目標を決めて一緒にスタートすれば、ついジムから足が遠のくのを防いでくれる!
自問自答する
いよいよジム通いが辛くなってきたら、自分自身に尋ねてみるといいという。デデは「苦しくなったときには、“なぜ自分はエクササイズをするのか?”ということを思い出すといいわ」とアドバイス。
誰もが何かの理由や決意があってジム通いをスタートするはず。つねにその初心に帰ることで、やる気を維持し続けられるという。
職場や学校から直接ジムに行く
多くの人がジム通いを断念する理由が、行くのが面倒になること。仕事や学校などから帰宅してから着替えてジムに行くプランは、面倒になって行かなくなる原因に。トレーニングウェアを職場や学校に持っていき、直接ジムに行くようにすることで“行かなくなる”ワンステップを回避できる。
ジム通いのスタートから、ジム通いの最中、そして辛い時期まで、いろんなタイミングで使えるジム通いを続けるコツを伝授したデデ。ジム通いだけでなく、ヨガスタジオや自宅で運動している人なども、ぜひこのアドバイスを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)