インスタグラムに「もうこの地球上にいたくない。君のためにここに残ろうとベストを尽くしてるけど、それもあとどれくらいもつかわからない。これまで人々を助けたい一心で頑張ってきた。どうかこの言葉を覚えておいてくれ」と、自殺をほのめかすかのようなメッセージを投稿し、その後アカウントを削除したことで、精神状態が不安視されていたピート・デヴィッドソン。
そんなピートの容態を心配し、職場にまで駆けつけたシンガーのアリアナ・グランデとの面会を彼が拒否していたことが、米TMZの報道で明らかになった。
TMZは、アリアナは、ピートが自殺をほのめかすかのような発言をした当日、彼が出演する人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の収録が行われていたニューヨークのロックフェラー・センター内にあるスタジオ“30 Rock”に足を運び、ピートを慰めようと試みたものの、結局彼には会うことができなかったと伝えている。
ピートと番組関係者を知る情報筋は、ピートはアリアナが自分の元を訪れようとしていたことを事前に知っていたと証言。
ピートがインスタグラムに投稿を行なった直後から、アリアナは彼の親しい友人たちに彼の無事を確認する電話をかけまくっており、ピートは友人たちから、アリアナが自身のもとへと向かっていることを聞かされていたという。
ピートは、自身のセキュリティススタッフに、アリアナが到着しても、絶対にスタジオの中へ通さないよう念押ししており、そのため、アリアナはピートに会うことができなかったそう。
結局、警察までもが出動するほどの騒ぎとなったピートの自殺騒動。当日夜、騒動を心配して駆けつけた親友でラッパーのマシンガン・ケリーと過ごすピートの姿がパパラッチのカメラに収められたが、その後、アリアナがピート本人と面会もしくは話をすることができたのかは、今のところ明らかになっていない。(フロントロウ編集部)