ジョニー・デップがたまたま同じ電車に乗り合わせた一般人夫婦の「結婚記念日」を一緒に祝うという神対応を見せた。(フロントロウ編集部)

 年末にお忍びでフランス・パリにある小児病院を訪問した俳優のジョニー・デップが、ロンドンへと戻る国際列車ユーロスターの車内である一般人カップルに遭遇。

 夫妻が結婚1周年を祝うための旅行でパリを訪れていたことを知ったジョニーは、2人の記念日を祝うために、社内販売でシャンパンを注文し夫妻と一緒に祝杯をあげた。

 ビジネス車両でジョニーの姿を発見した夫妻が、勇気を振り絞って「やあ、ジョニー」と話しかけると、快く会話に応じてくれたというジョニー。

 およそ2時間にわたる道中、パリで訪問した小児病院の話や、じつはパスポートを忘れて危うく電車に乗り遅れそうになったことなどを気さくに語ったジョニーは、夫妻の子どもの話にも楽しそうに耳を傾け、最後にはシャンパンが入っていた箱にこんなメッセージまで書いてくれたという。

「ハッピー・アニバーサリー。君たちと君たちの家族が最高でありますように。愛と尊敬に溢れた1年を。ハッピー・ニュー・イヤー」

 さらに、記念撮影やハグまでサービスする大盤振る舞いを見せたジョニー。夫妻は英The Sunに「最高の結婚記念日になりました」と夢見心地の電車の旅を振り返った。

 ちなみに、ジョニーの娘で女優のリリー・ローズ・デップや息子のジャックも年末はパリで過ごしており、ジョニーは束の間の家族との時間を楽しんだのではないかとみられている。(フロントロウ編集部)

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