“フレディ”として
先日、アメリカの人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live!(ジミー・キンメル・ライブ)』に出演したラミ・マレックが、映画『ボヘミアン・ラプソディ』で故フレディ・マーキュリーを演じた影響で、私生活でも「フレディ扱い」を受けることが増えたと認めた。
ラミはフレディを演じただけで、フレディ本人ではないが、同作品が音楽業界に与えた影響はかなり大きかったようで、番組司会者のジミー・キンメルからそのことを指摘されると「たしかに、なぜだか僕がフレディみたいなことになってるね」と同意。
続けて、元ビートルズのメンバーであるポール・マッカートニーのコンサートに行った際のある出来事について語った。
「(元ビートルズの)リンゴ・スターと(ローリング・ストーンズの)ロニー・ウッドが隣に座っていたんだ。(中略)あと、ザ・フーのロジャー・ダルトリーもね。そんなスターだらけのコンサートで、僕はフレディ・マーキュリーとしてバックステージに呼ばれたんだ。そこでポールから、『私は1番ビートルズっぽいポーズをするから、君は1番フレディっぽいポーズをして、一緒に記念写真を撮ろう』と言われた。すぐに拳を突き上げたよ。で、誰かが写真を撮ってくれた」
ファンだけでなく、あのポールから「フレディ扱い」されたエピソードを明かしたラミ。この話を聞いてポールとフレディ(ラミ)のツーショットを見たいと思った方も多いと思うが、ラミですら肝心の写真を見たことがないそうで、「もしあの写真を持ってる人がいたら、お願いだから僕にちょうだい」と呼びかけた。
(フロントロウ編集部)