大女優に「完全無視」される姿が生中継
米現地時間1月6日に行なわれたゴールデン・グローブ賞の授賞式で主演男優賞を受賞した、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の主演俳優ラミ・マレックが、アメリカの人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live!(ジミー・キンメル・ライブ)』に出演し、授賞式のステージ上で女優のニコール・キッドマンからスルーされた「あの場面」について振り返った。
“事件”が起きたのは、『ボヘミアン・ラプソディ』が最優秀作品賞に輝いたことが発表された直後だった。ほかのキャストやスタッフらとステージに登壇したラミが、プレゼンターのニコールと挨拶を交わそうと試みるも、ラミの存在に気づかなかったのかニコールがラミを完全スルー。その一部始終がテレビの生中継で放送されてしまったことによって、「気まずすぎる…」と世間からの同情を呼んだ。
Rami Malek trying to talk to Nicole Kidman is like me trying to talk to my crush #goldenglobes pic.twitter.com/WYS4fs6zTd
— Abby Cadabby (@1AbbyRoad) 2019年1月7日
この日、司会者のジミー・キンメルに促されてその時の映像を「初めて見た」ラミは、思わずを手で顔を覆って赤面。続けてこう語った。
「僕と彼女(ニコール)はもう何年も前から知り合いなんだ。あの映像を見たあとじゃ、そうは思えないかもしれないけど(笑)だから気軽に挨拶できると思ってたのに、上手くいかないことってあるよね。気まずかったよ。ネットに拡散されたこの映像に僕はしばらくのあいだ呪われるだろうね」
はにかんだ表情で、ニコールとの挨拶がスムーズにいかなかったことを素直に認めたラミ。あの後ニコールと“再接触”を試みたのかどうかについては語らなかったが、ニコールの夫でカントリーシンガーのキース・アーバンからは「手厚い祝福をしてもらった」と明かした。(フロントロウ編集部)
(フロントロウ編集部)