変装したセレブが正体を隠して熱唱
着ぐるみを着たり、マスクを被ったりして正体を隠したセレブたちが歌で競い会う新感覚の音楽番組『The Masked Singer(ザ・マスクド・シンガー)』が、アメリカで1月からスタート。「〇〇〇の着ぐるみの正体は一体誰?」「〇〇は絶対のあの人!」など、早くも視聴者のあいだで予想合戦がヒートアップしている。
そんななか、先日の放送でクイーンの名曲「ドント・ストップ・ミー・ナウ(Don't Stop Me Now)」を熱唱し、美声を披露した“モンスター”に熱視線が。
クイーンといえば、昨年末に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』が世界中で大ヒットを記録し、再び世間の脚光を浴びている伝説的バンドである。そんな今話題のクイーンの名曲を見事に歌いきったモンスターの正体に視聴者も興味深々。
その第1候補として意外な人物の名前が上がっている。それがラッパーのT-ペイン(T-PAIN)。
あの美声とT-ペインが結びつかない人も多いと思うが、じつは以前からファンのあいだで「T-ペインはオートチューン(※)を使わなくても歌える」と囁かれていた。
※音程がズレた部分を補正するためのソフトウェア。以前は「歌が歌えない人のためのもの」と言われていたが、最近ではあえて機械的な声に加工するために好んで使用するアーティストも多い。
残念ながらモンスターの正体はまだ明かされていないため、ファンの予想が当たっているかどうかはわからないが、仮にあの美声がT-ペインのものだとしたら衝撃を受ける人も多いに違いない。(フロントロウ編集部)